上まぶたのたるみ取りは、まぶたや眉下などを切開し、余分な皮膚や皮下脂肪を切除し、スッキリとした目へ戻す施術です。まぶたの腫れぼったさを悩んでいる方や、眼瞼下垂の保険適応基準を満たさないが、たるみが気になる方が適応になります。（※眼瞼下垂の保険適応基準については診察時にご説明させていただきます。）
Advantages/Disadvantages
主な治療・適応対象
視野狭窄までは感じていないが、まぶたのたるみが気になる
まぶたの腫れぼったさを感じる
ふたえ幅が狭くなった
奥ふたえになりひとえに見える
目が小さく見えるようになった
マスカラやアイラインが以前よりうまく決まらなくなった
高周波（RF）や超音波（HIFU）機器を試したが効果が少ないと感じている
Treatment
治療
除皺術
睫毛上皮膚切除
まぶたの皮膚が薄い方
ふたえを希望する方
眉毛下皮膚切除
腫れぼったいまぶたの方（必要に応じて皮下脂肪も切除します。）
もともとひとえでふたえにしたくない方
挙筋前転法（短縮法）
機能的には特に問題はないが、もう少し大きな目を希望される方
治療は眼瞼下垂の手術に準じて行います。
手術の詳細については眼瞼下垂症のところを参照してください。
Advantages/Disadvantages
メリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 睫毛上皮膚切除 | ・切開した傷跡がふたえのラインと重なるので目立ちにくい | ・まぶたの皮膚が厚い方は逆に腫れぼったい印象になることがあります |
| 眉毛下皮膚切除 | ・もともとふたえの方は自然なふたえになりやすい ・まぶたの皮下脂肪を同時に切除することもできるのでよりスッキリとした目元をつくることができます |
・眉下に一本の白い線状の傷跡が残り、まれに目立つ方がいます |
| 挙筋前転法 （短縮法） |
・よりぱっちりとした目元になります | ・腫れぼったいまぶたの人はより厚ぼったく感じることがあります ・過度に挙げすぎるとビックリ目みたいな印象になります |
