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ふたえ手術

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ふたえ手術の種類

埋没法と切開法

大きく分けて埋没法(メスを使わない)切開法(メスで皮膚を切開する)があります。

埋没法が向いている人

  • 初めてふたえ手術を検討している人
  • 皮膚を切るのに抵抗がある人
  • 腫れ、内出血を最小限にとどめたい人

切開法が向いている人

  • まぶたの厚い人
  • 埋没法でしたが後戻りした人
  • 皮膚のたるみが強い人

 

埋没法

メスを使用せず、極細の針糸を使用した腫れがすくないふたえ手術になります。瞼板法挙筋法があります。

瞼板法
瞼板法
挙筋法
挙筋法

●瞼板法のメリット・デメリット

メリット

  • 固定が安定しているので挙筋法より後戻りが少なくなります。
  • 希望のふたえ幅をつくりやすいです。

デメリット

  • まれに瞼板炎を起こすリスクがあります。
  • 糸の露出するリスクは挙筋法より少し高くなります。
  • 閉瞼時に瞼板と皮膚を固定したところに皮膚陥凹が起きやすくなります。
  • まぶたの皮膚が薄い人は、まれに糸の結び目が触れることがあります。

 

●挙筋法のメリット・デメリット

メリット

  • 幅広のふたえを希望する場合は適しています。
    (ふたえ幅:10mm以上)
  • 糸の露出するリスクは瞼板法より低いです。
  • 閉瞼時の皮膚陥凹は目立ちにくいです。

デメリット

  • 挙筋腱膜、ミュラー筋を操作するので将来的に眼瞼下垂を起こすリスクがあります。
  • 後戻りするリスクが瞼板法より高くなります。

 

施術時間
30分~
麻酔
部分(局所)麻酔、まぶたの表と裏に細い針でおこないます。
使用する糸
極細の針糸(ナイロン)を使用。
経過
  • 個人差はありますが2~3日腫れることがあります。
  • 腫れの期間は糸の固定法により若干変わることがあります。
  • まぶたを擦る動作は後戻りの原因にもなるので術後はできるだけこすらないようにしてください。
  • 術後は腫れの影響で当初の予定ラインより幅が広く感じることがあります。
  • ふたえのラインが馴染むまでは2~3週間程度かかります。
  • 洗顔、洗髪は当日から可能です。
  • 手術当日はシャワー浴、翌日から入浴が可能です。
  • 1週間程度は腫れやすい時期なので短めの入浴でお願いします。
  • 翌日から化粧可能ですが、化粧落としの際はあまり擦らないように注意してください。
  • まれに内出血を生じることがあり、この場合は1~2週間程度目立つ時期があります。
  • 極まれに糸が露出することがあります。結膜側に露出した場合は結膜炎の原因になるので速やかな抜去が必要になります。
  • コンタクトレンズの使用は1週間程度控えることを推奨しています。
  • 術後4~5日間は自己にて点眼処置をおこなってください。

埋没法には結節法(2点留め、3点留めなど)、ループ法、クリニック独自の変法など様々ありますが、どれにもメリット・デメリットがあり、これが一番というものはありません。当クリニックで行っている、ワンループ法とツーループ法も同じであり、どちらが優れていると比較できるものではありません。まぶたの状態や将来的なことも考慮したうえで術式を検討いたします。当クリニックではそれらの説明をしたうえでご自身に合ったふたえを提案させていただきます。

一般的な埋没法
一般的な埋没法
ループ法
ループ法

後戻りが多いと言われている原因の一つとして、糸が切れることがいわれていますが、それ以外にも瞼板と皮膚の圧着部が少ないことも原因の一つになります。これを改善するため、圧着部分を増やす方法としてループ法があります。結節法に比べ、針糸を皮下に通す距離が長くなるため、結節法に比べて少し煩雑になります。糸を適切な層で挿入することでより自然な仕上がりになります。ただ結節法がループ法より劣っているとは言えない点もあります。後戻りがしにくいという点ではループ法には劣っていますが、きれいな元のまぶたに戻したい時には結節法の方が勝っています。糸が通っている瞼板と皮膚の間には瘢痕と言われる索状物が形成されるため、これが強いほど、糸を外した後もふたえの痕が残りやすくなるからです。よって取れにくい・後戻りしにくい埋没ふたえ手術をした場合は、それだけ多くの瘢痕が形成され、将来的にふたえのラインを変えたいときや、ひとえに戻したいときにはうまく修正ができない可能性もあるのです。また埋没法だからといって何回も修正ができるというものではありません。

切開法

メスを使用した後戻りしにくいふたえ手術になります。部分切開法全切開法があります。

部分切開法が向いている人

  • 以前埋没法でしたが戻ってしまった人
  • 術後の腫れ、内出血をできるだけ抑えたい人

全切開法が向いている人

  • 以前埋没法でしたがすぐに戻ってしまった人
  • 腫れぼったい目も改善したい人
  • 皮膚のたるみが多い人
  • もともと開瞼の程度に若干の左右差がある人

 

●部分切開法

希望の形状やまぶたの状態により、1か所の切開(7~8mm程度)、数か所の切開(数ミリ程度)をおこないます。

施術時間
45~60分程度
麻酔
部分(局所)麻酔、
まぶたの表と裏に細い針でおこないます。
使用する糸
細い針糸(ナイロン)を使用。
(場合により、吸収糸使用。)
経過
  • 個人差はありますが5~7日腫れることがあります。
  • まぶたを擦る動作は後戻りの原因にもなるので術後はできるだけこすらないようにしてください。
  • 術後は腫れの影響で当初の予定ラインより幅が広く感じることがあります。ふたえのラインが馴染むまでは1~2カ月程度かかります。
  • 洗顔、洗髪は当日から可能です。
  • 翌日からシャワー浴は可能です。3日後から入浴が可能です。1週間程度は腫れやすい時期なので短めの入浴でお願いします。
  • 洗顔、洗髪は翌朝から可能です。
  • 術後3日目から化粧可能です。化粧落としの際はあまり擦らないように注意してください。
  • まれに内出血を生じることがあり、この場合は1~2週間程度目立つ時期があります。
  • 抜糸が必要であり、1週間前後で再診が必要になります。
  • コンタクトレンズの使用は1週間程度控えることを推奨しています。
  • 術後は抗生剤の内服と外用(軟膏)を数日間おこなっていただきます。

 

●全切開法

ほぼまぶたの幅(30mm程度)で切開をおこないます。余剰な皮膚や脂肪もあわせて切除することができます。もともと目の開きに若干の左右差を認めていた場合も修正が可能です。

施術時間
60~90分程度
麻酔
部分(局所)麻酔、まぶたの表に細い針でおこないます。
使用する糸
細い針糸(ナイロン)を使用。
(場合により、吸収糸使用します。)
経過
  • 個人差はありますが1~2週間程度腫れることがあります。
  • 余剰な脂肪を切除した場合は一時的に腫れやすくなることもあります。
  • まぶたを擦る動作は後戻りの原因にもなるので術後はできるだけこすらないように注意してください。
  • 術後は腫れの影響で当初の予定ラインより幅が広く感じることがあります。ふたえのラインが馴染むまでは2~3カ月程度かかります。
  • 翌日からシャワー浴は可能です。3日後から入浴が可能です。1週間程度は腫れやすい時期なので短めの入浴でお願いします。
  • 洗顔、洗髪は翌日から可能です。洗髪時はできるだけ下を向く時間を少なくしてください。
  • 手術当日はシャワー浴、翌日から入浴が可能です。
  • 術後3日目から化粧可能です。化粧落としの際はあまり擦らないように注意してください。
  • 内出血を生じることがあり、この場合は1~2週間程度目立つ時期があります。
  • 抜糸が必要であり、1週間前後で再診が必要になります。
  • コンタクトレンズの使用は1週間程度控えることを推奨しています。
  • 術後は抗生剤の内服と外用(軟膏)を数日間おこなっていただきます。

Spec

特徴

ふたえ手術の一般的知識、知っておいてほしいこと

  • 平行型末広型があります。日本人は末広型が多くみられます。
  • どちらの形になるかは蒙古襞が大きな要因になります。なので平行型のふたえを希望される場合は目頭切開が必要になることもあります。
  • まぶたの状態によっては切開法を選択した方がよい場合があります。
  • もともと眼瞼下垂がある人はかえって不自然なふたえになることがあります。この場合、眼瞼下垂の手術をお勧めしております。

 

デザインに時間をかける理由

ふたえの幅も大切ですが、ふたえの長さも大切です。まぶたの性状によっては目尻までしっかりふたえができにくい方もおられます。手術前のシミュレーションで、糸を瞼板や皮下を通す長さ、位置などを考慮してデザインさせていただいております。
 

当院で埋没法(瞼板法)を推奨している理由

整容面も大事ですが、それだけにとらわれて機能面に影響を与えているのでは、当クリニックの『ずっと美しく』のコンセプトに反することにもなるからです。また、アジア人のふたえ幅は一般的に10mm以下が多いことも理由の一つです。(10mm以上のふたえ幅を希望する場合は挙筋法を検討します。)
 

埋没法(瞼板法)による閉瞼時の皮膚陥凹について

瞼板法のデメリットとして閉瞼時に瞼板と皮膚を糸で圧着させているところに陥凹が目立つことがあります。個人差がありますが、どうしても目立って気になる方には切開法をお勧めしております。

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